勉強法

行政書士社会人の勉強とは?勉強時間の捻出と方法

2015年8月30日

行政書士の受験生は、案外社会人の方が多いです。当然、合格者もそういうことになりますが、彼らはいかにして勉強時間を捻出しているのか?興味ありませんか?

いうまでもありませんが、社会人はい日の大半は仕事に費やしているわけで、どういう生活サイクルののか興味がわいてくると思います。

というわけで、社会人はいかにして勉強しているのか解説していきたいと思います。

社会人の行政書士受験生はすき間時間を利用

社会人は行政書士試験受験生としての時間がないので、すき間時間を利用して勉強している方が多いようです。すき間時間とは、仕事以外の例えば通勤時間、昼休みとか、いうなれば、仕事の時間と睡眠時間以外をいかにして有効活用するか?という問題です。

1日24時間、これはみな公平に与えられた時間です。仕事と睡眠、場合によっては食事の時間も、必ず確保しなければなりません。ではそれ以外の時間をどう効率的に過ごすかが社会人受験生のキモになります。

細切れの時間を有効活用しよう、ということですが、ここでは、そんな細切れの時間でそうすれば効率的に勉強できるかをご説明していこうと思います。

  • 帰宅後の自宅での時間
  • 休日の勉強
  • 早朝の出社するまでの時間
  • 通勤時間(出社)
  • 昼休み
  • 通勤時間(帰宅)

ざっと挙げてこんな感じですかね。

帰宅後の自宅でできる勉強

社会人受験生にとってもっとも一般的な勉強時間と言えるでしょう。人によってどのくらいの勉強時間が確保できるかは違うでしょうが、1時間~1時間半ぐらいは確保したいところです。

この時間は、インプット段階ならインプット講義に充てると良いと思います。やはり、1時間以上の継続時間が見込まれますので、講義受講時間が適切かなと思います。

アウトプット期だったら、問題演習や過去問検討の時間に充てるよ良いと思います。

休日の勉強

さて、休日ですが、人によってはまる1日勉強に時間が取れます。平日にできないことができるのが休日の勉強です。が、基本的には、インプット期なら講義をまとめて受講する、アウトプット期なら過去問検討や問題演習が良いと思います。

学習環境を変えてみる

せっかくですから、休日は気分転換もけてみてはいかがでしょうかs。私がよくやっていたことは、休日は、勉強の環境を変えるということ。勉強場所を自宅ではなく、違う場所に変えて気分転換を図るということです。

これは図書館ですね。私、休日はよく図書館へいっていました。大体、朝イチの9時ごろから午後3時4時ぐらいまででした。ほぼ一日中でしたが、途中昼休みも入れますので、別に飽きません。

環境変わると新鮮な気持ちになりますので、良い気分転換にもなります。多い方は家の周りに何軒も図書館があると思います。オススメは、できるだけ大きいところがいいと思います。あまりこじんまりしていると、逆に落ち着かないかもしれません。

ファストフード店もあり

また、ファーストフード店の店内というのもありますが、最近はそういうの禁止しているところもありますので、そのへんは考慮しなければなりません。

数百円程度(価格の問題ではないかもしれませんが)で何時間も席を占領するのは、やはりモラルに欠ける行為であるのは、客観的に見れば明らかだと思います。常識的な範囲で利用は言うまでもありません。

早朝は記憶のゴールデンタイム

合格体験記を読めば一目瞭然ですが、合格者は早朝に勉強している方はかなりいるようです。あまり多くの時間は難しいでしょうが、1時間~1時間半程度、早めに起きて初っ社までの勉強時間を確保してみてはいかがでしょうか。

早朝は、まだ頭が酷使されていないので暗記物にはもってこいの時間です。仕事をしている以上そうならざるを得ませんが、早朝型生活の方が社会人受験生にとって効率的なのは間違いありません。

参照:行政書士勉強したこと忘れる場合は?記憶の促進実践してみて

通勤時間と昼休み

通勤時間と昼休みは、まさに仕事のすき間時間です。あまりまとまった時間が取れないことを前提として利用すると良いと思います。自宅で敢えてスマホを使う必要はありませんが、外出時にPCは使えませんのでは使えませんのでそこを逆手に利用しましょう。

ここで活躍するスマホの万能性を堪能しましょう。今どきの通信講座の多くは、スマホ1機あれば勉強が完結するんじゃないかというほど、携帯性に優れています。そこを利用しない手はありません。

自宅外は暗記勉強が有効

通勤時の、しかも、混雑した車内でもテキストを広げられるスペースがあれば、それはそれで勉強にはなるのかなと思いますが、混雑具合によってはなかなか難しいものがあると思います。

そこで利用したいのは、まず暗記カード等を利用して、暗記モノの勉強を含めた復習をするのも良いと思います。

暗記ツールの充実

暗記勉強を効率化させるため、ツールの充実を図ると良いと思います。暗記カードからちょっとグレードアップして、音声をファイル化して携帯プレーヤーで再生して使うのも良いと思います。

スマホやI POD TOUCH等がなくとも、安い携帯プレーやなら2千円程度で売っていますので、無い方は是非用意しておくことをお勧めしますね。

 

どんな音声をファイル化すればいいかというと、さっきの暗記カードのことを自分の音声を録音するとか、条文を朗読して音声ファイル化するのも良いと思います。また、行政書士試験の通信講座を取っていますと、音声なり映像なりのファイルまたはメディアがお手元にあるはずです。

ファイルだったらそのままプレーヤーで再生できるでしょうし、メディアだったらそのままメディアプレーヤーを用意しても良いですし、多少の知識とパソコンがあればファイル化することも可能です。

まとめ

社会人は、「いかに効率的に勉強できるか」が合格のための大きなポイントになります・仕事等に差し支えない範囲で、生活に大きな負担を与えない範囲で難関試験行政書士試験に合格するためには効率性が大事なのはお分かりいただけると思います。

そのためにはすき間時間でいかに効率的に勉強できるかです。合格者はみなそうしていますので、あなたにもできるはず。

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